31Mar
オイルクレンジングは、他のクレンジングとどう違うでしょう。
洗う力が強く、どんな汚れもよく落とすことが、クレンジングオイルのポイントです。
ラメの入ったアイメイクやマスカラを確実に洗い落とすには、クレンジングにはオイルタイプが適しています。
落ちる理由は、洗濯用洗剤や台所用洗剤、シャンプーなどにも含まれている合成界面活性剤の効果ゆえです。
オイルに洗浄成分を加えることで油分を含む汚れを水で洗い流す際に力を発揮します。
クレンジングオイルは洗浄力が強い反面、肌への負担が大きくなりがちのようです。
合成界面活性剤の性質のひとつに、タンパク質の変性作用があります。
皿洗いをする人は、合成界面活性剤を含む洗剤の長期使用が手荒れの原因になることもありますが、クレンジングオイルも同様です。
クレンジング後に行う洗顔でも、合成界面活性剤が配合されていることが多いようです。
洗顔料を使う時は、手のひらできれいな泡を作ってから顔を洗っていきます。
クレンジングの場合、メイクを落とす時にどうしても手や指でマッサージして圧力をかけてしまいます。
皮膚のバリアゾーンを傷めてしまう危険があります。
化粧は少なからず肌にダメージを与えるものですので、その日のメイクはその日のうちにクレンジングオイルなどで落としたいものですが、肌を損ねないよう気をつけましょう。