11Jan
ローンを組んで購入するというケースが、中古車を手持ちの資金がないのにどうしても車が必要な場合には一般的だといえます。
もよく見かけるのが、車を購入する中古車販売店で、斡旋しているローンを組む人ですが、気をつけてほしいのはその利率についてです。
実際に中古車販売業者が斡旋するローンで多いのは、いわゆるカード会社などの信販系の会社です。
比較的利率も高めになっているのが、分割払いに当たるローンです。
銀行で借り入れが出来なくても、オートローンなら借り入れできる場合もあるようです。
のちのちの返済が、金利が高い分苦しくなることも考えられるので、注意しなければばらないでしょう。
アドオン式という方法で返済金額が決められていることが多いもの、中古車の購入に使われるローンの特徴だといえます。
このアドオン式というのは、あらかじめ元金である元の支払金額に利率を乗せ、金額を支払い期間で割って出す複雑な計算方法なのです。
元金がなかなか減らないといったところがデメリットです。
信販系の場合は、まとまったお金が入ったのでローンの繰り上げ返済したい場合も、ローンの途中解約とみなされてしまいます。
支払い金額がさらに増えることに、解約手数料が取られのでなってしまうでしょう。
いつでも繰り上げ返済できる金融機関のローンを利用して借り入れした方が、あまり金額の高くない中古車をローンで購入する場合は、支払う金額も少なくて済むでしょう。