9Dec
より安く新車を買いたい場合は、残価設定ローンがおすすめです。
残価設定ローンでは、まず残価を決めてからローンを組むことになりますが、この時に留意しておきたいことがあります。
2年後、3年後の下取り価格を前もってディーラーが決めるのですが、金額が実際の相場より、安いことがよくあります。
残価設定ローンの満期時にディーラーに車を返せば、相場よりも安い金額でディーラーに売却したことになってしまいます。
適正な残価はいくらなのか、残価設定ローンを組んだ車を手放すという場合でも他の会社から売却価値を見積もってもらいましょう。
ディーラーが取り決めていた残価より高価格で買い取る業者があれば、ディーラー側にはそのお金で残価をまとめて払えばいい話です。
結果的に、残価と下取り価格との開きが大きいほど、得をすることができるのです。
ディーラーによっては、残価設定ローンを組む時は指定の保険に入るように勧めてくることが多いようです。
それによって、保険にかかるお金が以前より高額なものになることがあります。
残価設定ローンではあらかじめ、その期間の走行距離が設定されていることが多いものです。
契約期間に、設定された距離以上走った場合車を手放すときには、超過した距離に応じて支払いを求められます。
車両点検によって車の状態を確認した上で下取りがなされることもあります。
残価設定ローンでは、車が著しくダメージを追っていた場合も追加費用がある場合があります。