21Jul
法律が改正されたことで、キャッシングでの借り入れが従来より大変になることが予想されます。
家庭の主婦で、夫に黙ってキャッシングをしていたという場合は、改正によってお金を借りづらくなりました。
貸金業規制法が改正されたことで、借入総額の規制がかけられました。
借り入れ金額の年収に比した金額までした融資を受けられないというのがその制限内容なので、専業主婦など個人の収入がない人にとっては大打撃です。
かつては主婦でも申込みをすれば手軽に融資が受けられるキャッシングもあり、家庭の財政に役に立っていました。
しかし、法律が改正されてからは、証明書がなければ融資は受けられません。
主婦は収入がないので、キャッシングの利用をするには配偶者の所得証明や源泉徴収票などの書類を出さなければなりません。
個性謄本や住民票など、配偶者との間柄を示す書類も用意しなければなりません。
配偶者自身がキャッシングをすることを認めるという文書も必要な書類に含まれます。
主婦が気軽にキャッシングを利用することはできなくなり、厳しい審査と煩雑な書類の提出がキャッシングでは求められるようになりました。
確かに法改正により、主婦が夫に内緒で借りたローンがいつの間にか膨れ上がり、家庭崩壊になるようなケースは減ることでしょう。
主婦を顧客にしていた金融会社にとっては、あまりうれしくない法改正ともいえるでしょう。